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2006'04.26.Wed

小説「聖骸布血盟」

作者がスペイン出身ということと、聖骸布(イエス キリストを埋葬する際に包んだ布と言われる)にまつわる小説ということで、読んでみました。

今まで、聖骸布というものがどんなものかということにあまり関心を持たずに生きてきてしまったため、良い機会となりました。
聖骸布というのは、上にも少し書いたように、磔刑の後、キリストを埋葬する際に包んだ布です。ただ、この布には、かなりくっきりとキリストの全身像が写し出されています。そのため、古くから聖遺物の中でも特に重要なものでした。
近年その聖骸布の真贋が問われることもありましたが、結論は出ていません。その結論の一つとして、この小説では、大胆な着想から仮説を立てています。着想自体は、少なくとも私から見れば荒唐無稽とも言えますが、面白いものだと思います。(タネを明かしてしまうと、これから読む方にとって面白さが半減してしまうので、詳しくは書きません)
小説としては、トリッキーなことはほとんどなく、伏線が分かりやすいため、ドキドキ感はありませんでしたが、そこそこ楽しめるものでした。

ただ、カトリックについての話には、ほとんど触れられず、あくまで空想物語でしたので、その辺は個人的には、不満の残るところです。

多少キリスト教に興味があり、ミステリー好きな方なら、読んでも損はないかもしれません。逆にそうでない方には、あまりお勧めしません。
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Categorieスペイン雑感
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