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2006'07.31.Mon

スペイン旅行5:プラド美術館

セビーリャに始まったこの旅行も、やっとマドリードまで来ました。

マドリードと言えば、やはりプラド美術館でしょう。そこで、今日は今回の旅行で訪れたプラド美術館について、どんな風に鑑賞したか、その一端をご紹介しましょう。

今回の旅行は、1歳4ヶ月の息子も一緒なので、あまり美術館などは寄らずに来たのですが、ここだけはやはり外せません。
マドリード近郊のアルカラ デ エナーレスという街に留学している、私たちのNPO法人のスタッフの女性にも付き合ってもらって、プラド美術館を訪れました。
団体客などは、バスの駐車場が近いゴヤ門から入るのが一般的で、ゴヤ門はだいたい行列ができています。そこで、反対側のムリーリョ門から入るのが、いつものこととなっており、ゴヤ門の行列を横目に見ながら、正面のベラスケス門のところで写真撮影をして、ムリーリョ門に行きました。(ベラスケス門は、特別な場合以外閉門になっています。)
ムリーリョ門にも行列はありましたが、ゴヤ門ほどではなく、わりとすぐに入ることができました。
一人で見る時は、5時間くらい過ごすので、ゆっくりといろんな絵画を楽しむのですが、子供も一緒ということもあり、めぼしいものだけはきちんと見るというスタンスで鑑賞することにしました。
そこで、入ってすぐの彫刻群はとばして、イタリア絵画のところに行きました。ラファエロ、ボッティチェリ、ヴェロネーゼなど、懐かしい絵画を妻と息子に説明しながら、鑑賞しました。妻もフラ アンジェリコの受胎告知には、なかなか感銘を受けたようで、写真など撮っていました。(プラド美術館は、フラッシュをたかなければ、撮影はOKです。)

(上の写真は、フラ アンジェリコの「受胎告知」です。)
その後、奥の方へと足を伸ばし、パティニールやボスなどを見ました。ボスの代表作「快楽の園」は、相変わらずの人気ぶりで、人だかりができていました。
グレコの部屋はさっと流して、2階に上がり、カラバッジオや他の数々の名画の群れを少しだけ説明しつつ、足はベラスケスの部屋へと一直線。3年ぶりに再会した「ラス メニーナス」の中のマルガリータ王女は、ちっとも成長していなかったが、再び出会えたことに無上の喜びを感じた。そう、ただこの一瞬のためだけに、今回の旅行に来ることを決めたのではなかったのか。と自分自身に問いかけたくなるような気持ちが湧き上がってきた。マルガリータ王女の脇に控えるイサベルちゃんとマリアちゃん。ニコラシート少年とマリ バルボラなども良い味を醸し出している。ベラスケスは言うに及ばず、鏡の中に映るフェリペ4世とマリアナ王妃の姿など、この絵の前に立つと17世紀の王宮に紛れ込んでしまったかのような気持ちになります。

(上の写真が「ラス メニーナス(女官たち)」(部分)です。)
ルカ ジョルダーノにより「絵画の神学」と言われ、ピカソがこの絵をモチーフに58点もの連作を生み出した(その多くはバルセロナのピカソ美術館蔵)ことなどを引き合いに出すまでも無く、この「ラス メニーナス」が傑作であることは、疑いようのない事実で、ただ、この空間にいられることへの感謝の気持ちで一杯になりました。
「ラス メニーナス」以外にも、ベラスケスの傑作がありますので、それらを順番に鑑賞していると、息子がぐずってきたため、一旦絵画鑑賞は中断し、地下にあるレストランに行きました。プラド美術館の地下には、カフェとレストランがあって、休憩することができます。そこで軽食をとって、再び、鑑賞を始めました。ゴヤのカルトン(タペストリーの下絵)の一連の作品を見た後、ムリーリョ、リベラなどを見ました。また、先日上野で開催されていた「プラド美術館展」に来ていた「夏(El Verano)」のマエーリャの残りの作品、「春」「秋」「冬」がありました。現在は、大阪でこのプラド美術館展が開催されています。
結局、息子がぐずってしまったので、私としては消化不良のままプラドを後にしましたが、それでも2時間半くらいは鑑賞することができました。
今にして思えば、ルーベンス、ブリューゲルなどは、ほとんど通過してしまいましたし、その他にも、多くの絵画を流してしまいました。残念ですが、次回のお楽しみとしたいと思います。私にとっての12回目のプラド訪問は、やや物足りなさを感じましたので、ぜひもう一度と思いますが、さて、いつになることやら。
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Categorieスペイン雑感
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