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2007'06.03.Sun

スペイン地方選挙

5月27日にスペインの統一地方選挙が行われました。

どうなるかと楽しみにしていたのですが、いつものようにEl Mundo(スペインの大手紙)のWebを見ると、PP(国民党)の勝利となっていました。ただ、内容をよく読んでみると、見出しに勝利と書くほどの圧勝でもないようで、そこで気付きました。
そう、El Mundo紙は、右派の新聞だったのだと。
政治関連以外の記事は、El Mundo紙の方がEl Pais紙よりも充実していて読みやすいので、いつも読んでいます。大体、私がいつも読むパターンとしては、El Mundoと20minutosを読んで、気になる記事があったら、それをじっくりと読み、それでも内容的に足りなくて、もう少し詳しい情報が欲しいと思ったら、経済関係ならcincodias紙、スポーツ関連なら、Marca紙、芸能関係ならHolaなどです。
政治の場合は、右派、左派があるので、現在の与党PSOEに関しては、El Pais紙を読まねばなりません。
で、急いでEl Pais紙を見ると、PSOEの勝利と見出しが出ていました。うーんさすが、と言った感じです。
まぁ、客観的に数字を見ると、PPが僅差で勝ったと言えば言えるのでしょう。パテロ政権にとって、負けと言えるかと言うと、負けではないでしょうが、最大野党のPPのラホイ党首が、この結果により勢いづいたことは確かなようです。
面白いのは、20minutosの特集で、El Mundo紙とEl Pais紙の一面を並べていたことです。もちろんそれぞれの陣営が勝ったかのような見出しが並んでいました(笑)。
さて、来年の総選挙の前哨戦と位置づけられる、今回の統一地方選挙でしたが、やはりややPP有利ということなのでしょうか。
私の実感としては、PSOE政権に変わってから、EU内でのスペインの地位は向上し、経済も順調に発展。株価も史上最高値を更新し続けています。ただ、対テロ政策では、ETAとの対話の失敗が大きな痛手となっています。また移民問題も、以前からありましたが、近年は犯罪なども絡んでより大きな問題となっています。対アメリカ政策ということでも、親米のPPに対し、PSOEは微妙な舵取りを強いられています。まぁ、基本は嫌米なんでしょうが、先日アメリカのライス国務長官が訪西した際は、表立ってはそうも言えませんでしたが。
そんなこんなで、よくよく考えてみると、PSOEにも、PPにも、良い点があると思いますし、どちらが政権をとっても悪い点もあるのでしょう。まぁ、そんな気持ちが、今回の僅差となったのかもしれませんね。
私としては、前党首のアスナール氏だったら、PPでも、PSOEでも良かったのですが、ラホイ氏が党首になってから、PPはあまり好きではなく、若くてどんどん政策を進めていくサパテロ氏率いるPSOEに好感を持っています。ただ、実際の政治としては、どっちが良いとは、現時点で明確にはできないところです。
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