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2008'12.28.Sun

留学について2

先日、留学するのに目的が大事だという話を少し書きました。
あまり留学でうまくいかなかった人の様子を見ていると、目的意識が希薄で、留学そのものが目的になっているように感じたからです。
留学が目的だとなぜいけないのでしょうか?
それは、結婚することが目的で、いざ結婚してみたら薔薇色の結婚生活とはほど遠いものだった...というのと同じで、留学してみたら、想像していた留学生活とは全く異なっていた...ということなんだろうと思います。
とは言え、独身の若い方に結婚生活との比較を試みようとしたのは無謀でした。
言いたかったのは、留学が目的だと、その留学生活が自分の想像と違ってくると、不満がでてき易いということです。
目的が別にあると、留学はあくまで手段となりますので、多少の不具合は我慢できます。ところが留学が目的だと、不具合に我慢ができないんですね。
ちょうど、観光旅行と同じです。観光旅行の場合は、観光しながら旅行することが目的です。ですから、天候が悪くて一部の観光が中止になったり、旅行の日程が変更になったりすると不満がでます。
留学の場合、その人がどんな留学生活を夢見ているか分かりませんが、夢見ている留学生活と違っていると不満がでます。
多くの日本人の若い方で、初めて海外で生活するケースは、今まで親元に暮らしていて、そもそも一人で暮らすの自体が初めてというケースが結構あります。
日本国内でも、初めて一人暮らしをするというのは大変なのに、それをいきなり海外でやろうというのは、結構無謀だとは思いませんか?
その場合、留学先の都市に対する不満というよりは、一人暮らしに慣れていないがために起こる不満だったりするのですが、当人は、こんなつもりじゃ無かったと感じていたりします。
また、滞在する国や都市にもよりますが、様々な民族や習慣、気候が日本とは異なっています。それを受け入れずに、自分のやり方を無理に通そうという人がいます。
こういう人は、なかなか馴染めずに苦労します。
こうやって書くと、そんな人いるの?と思われるかもしれません。でも、私がスペインに約1年間滞在していた時に知り合った日本人の約半数は自分のやり方を無理に通そうとして、うまく行かずに現地に溶け込めなかった人たちでした。
その土地土地には、長年の習慣があり、それは、その土地ならではの、気候や宗教など様々な理由があって、そのようにしているものばかりです。ですから、そこに日本で自分がやっていたやり方を持ち込んでも決してうまくいきません。
それは、必ず理由があるからなのです。
例えば、スペインではシエスタ(午睡)って今でもやってるの?などと聞かれることがあります。
某ガイドブックなどには、最近はシエスタはやっていないなどと堂々と記載してあるものが見受けられますが、そんなのは、ごく一部のことで、シエスタは普通に行われています。
なぜなら、6月から9月の午後3時~4時ごろに表を歩くことなど不可能に近いことなのです。
実際に体験してみないと分からないと思いますが、この時間は、普通に気温が40度を超えます。こんな気温の時に外を歩くのは、本当に辛いです。何らかの理由で出かけなければならない時などは、普段は徒歩で15分程度のところでも、バスに乗って出かけたりします。
ですから、ほとんどの人は、外には出ずに、家の中でゆっくりしています。そもそも、スペインの場合、会社の昼休みが午後2時~5時くらいで、午後2時になると一旦家に帰り、2時半~3時半くらいまで昼食をゆっくりとります。
その後、昼寝をしたり、くつろいだりして、また会社に行きます。これがシエスタです。
こういった気候が生み出した習慣をいくら曲げようとしても、それは無謀なことなのです。
その他のごく小さなことでも、それぞれに意味があります。ですから、多くのスペイン人がしているようなことであれば、郷に入っては郷に従えで、同じようなことをしてみれば良いと思います。
きっと何故、多くの人がそうしているのかが見えてくることでしょう。

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