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2009'08.13.Thu

ゴーギャン展に行ってきました。

先日、竹橋の国立近代美術館で開催されている「ゴーギャン展」に行ってきました。
展示されている53作品全てがゴーギャンの手によるもので、年代を追っての作風の変化や時代の違いなどが分かりやすく、大変面白かったです。
残念ながら、私はタヒチには行ったことはないのですが、幸いゴーギャンがゴッホと一時的に共同生活したアルルには行ったことがあるので、ゴーギャンがアルルで描いた絵画については、その雰囲気をそのまま感じることができました。
アルルの闘技場から見た風景などは、まさにそのまま。あの南仏の空気が伝わってくるのです。
そう考えてみると、数多く描かれたタヒチの風景からも、やはりその空気が伝わってくるような気がします。

今回の目玉である、「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」は、やはり圧巻でした。死を覚悟した人間が、今までの人生の全てをかけて描いた、その思いが我々を圧倒させるのでしょう。

ただ、結局死にきれなかったゴーギャンのその後の絵画については、さらに違った一面があり、「浅瀬(逃走)」は、非常に私の心を捕らえました。その色遣いというか、そこに漂う雰囲気というか、そういったものが、私の心にピタッときたのかもしれません。

迷走
「浅瀬(迷走)」プーシキン美術館

さて、ゴーギャンとスペインとは、実はほとんど関係ありません。
唯一関係あるとすれば、ゴーギャンは、フランスで生まれた後、1歳~6歳までの一番多感とも言える時期に、ペルーで育ちました。つまり、スペイン語圏で育ったということなのです。その小さいときの体験が彼に与えた影響は大きいということは、専門家も言っていることなので、おそらくそうなのでしょう。だからこそ、私も、彼の持つ、スペイン語圏的な部分を感じて惹かれているのかもしれません。
思ってもいない繋がりなのでしょうね。
また、ゴーギャンの伝記をモデルにした小説、「月と六ペンス」(S.モーム著)を以前に読んでいたことも、関係あるのかもしれません。

とにかく、非常に楽しく、興味深い展示でした。お時間の許す方は、ぜひいらしてみると良いと思います。
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