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2005'06.04.Sat

ドンキホーテ

今年、2005年は、セルバンテスの書いた小説「ドンキホーテ」が出版されてからちょうど400年になります。ドンキホーテは、1605年に出版され、さらに1615年に後編が出版されました。
ドンキホーテという名前は知っていても、それがどんな話なのか、とか、スペインが舞台になっているということすら知らないという方も多いかもしれません。
そう、ドンキホーテは、スペインで生まれた騎士道物語のパロディーという形をとりつつ、当時の社会情勢を色濃く反映した小説です。私自身、ずっと読みたいと思っていたのですが、数年前に前編を読んだ後、後編にはなかなか進めず、やっと最近、後編に手をつけたところ、これがとても面白いのです。前編は、途中で正直飽きてきた部分もあったのですが、後編に関しては、とても面白く、一気に読んでしまいそうなところを、抑えつつゆっくりと読んでいるくらいです。何故、前編よりも後編の方が面白く感じられるのかは、後に述べますが、とにかく面白い。
とても生き生きと、当時のスペインの様子が分かりますし、もちろん、ドンキホーテと従士のサンチョ パンサの引き起こす騒動も楽しいものです。単なる騎士道物語のパロディーとしての面白さというのは、もちろん、ドンキホーテが物語の中に書かれている英雄と同じことをしようとして、酷い目に遭うなんてことが中心なのですが、それらの物語の間にある当時の世相を反映した部分というのが私にとってはとても面白いのです。
私が前編を読んでから、数年間、実はカトリックについてかなり勉強をしました。そして現在後編を読んでいるのですが、そうすると、カトリックの知識を前提に、この物語を読むことになり、それこそが、非常に面白くさせている一番の原因だと思われます。
何がそんなにカトリックと関係があるのかと思われるかもしれませんが、ドンキホーテも、サンチョ パンサも、そして、当時スペインにいた人は、カトリック教徒でなければ人にあらずという扱いを受け、国外追放されていたような時代です。つまり、カトリックのことが随所にでてくる、というか、全てがカトリックの教義や、それにまつわる風習に基づいていると言っても過言ではないからです。
では、詳しいことはまた改めて。

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