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2005'12.06.Tue

クリスマス

12月に入ると、街の明かりも華やいで、ショーウィンドウなどもクリスマス一色になる昨今ですが、カトリックの国スペインもそれは同じ。いやそれ以上かもしれません。

スペインでは、この時期「ベレン」と呼ばれる人形が飾られます。このベレンというのは、イエス キリストの生まれた町、ベツレヘムのことです。ただ、人形と言っても、日本の子供が遊ぶような人形とはちょっと違います。家畜小屋に生まれたばかりのイエスを抱えた聖母マリアと、そこへ礼拝にやってきた東方の三博士や、羊飼いがいるという構図です。

ここに掲載した写真は、以前に撮ったものですが、広場に作られた等身大の人形となっています。どんな街でも、広場や教会に大きいものから小さいものまで、様々なベレン人形が飾られます。しかも、それを行列してまで見に行きます。
この東方の三博士というのは、イエスが生まれたのを星の動きなどから知り、ベツレヘムから見て東の方(日本から見れば西ですが)からはるばる礼拝しにやってきた3人、メルキオール、カスパル、バルタザールです。この東方三博士の礼拝の場面は、絵画のモチーフとして有名で、様々な画家が描いています。

ここでは、その1例として、ベラスケスの描いた「東方三博士の礼拝」(プラド美術館蔵)をご紹介します。この絵のマリアはベラスケスの妻フアナで、イエスは生まれたばかりのベラスケスの娘がモデルだとも言われています。また、手前の若い博士がベラスケス、その後ろにいるのが義父のパチェーコではないかと言われていますが、こちらについては説が分かれています。
何にせよ、このような形で、いろいろな画家が東方の三博士の礼拝を描いています。この三博士がイエスの元を訪れるのは、1月6日と言われています。12月25日にイエスが生まれたのを知り、10日以上かけて礼拝にやってきたというわけです。スペインでは、この1月6日を東方三博士の日(Los Reyes Magos)と言って、祝います。子供たちがオモチャをもらうのもこの日です。ただ、最近はテレビやネットの影響もあり、サンタクロースもしばしば顔を出すようになってしまっているようですが。
そんなわけで、スペインのクリスマスは、12月25日から1月6日まで続きます。長いクリスマスですね。
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